カテゴリー : 撮影記
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2010/12/19
1012 関東鉄道 撮影行
2010/12/10
N17 - 第17回新潟旅行 2日目 - 「沼垂駅よ永遠に」
17回目の新潟への再上陸。
最期の理想郷に聖なる凱歌よ響け、N17。
(Last Utopia & Holy Land Anthem)
朝9時過ぎに目が覚める。
眠い目をこすりつつも、顔を洗いシャキッとして出発。
朝10時過ぎ、新幹線の下をくぐりつつ長岡を通過。
11時前、新潟市の看板が見え、ようやく新潟市入りした。
とはいえ政令都市、いくつかの周辺市町村が合併しており、
新潟市街はまだまだ先。
そして、クルマは新潟市街へは向かわず、某撮影地へ。
到着して早々、EF81 501の貨物が来た。
いかんせん急な展開ではある(苦笑)
▲11:24 いつ来てもここは居心地が良い
新潟旅行のイメージカラーとする緑と濃緑の旧新潟色115系。
▲11:34 ほどなくしてEF510-20の貨物が走り抜けていった
今回のNはさして、鉄が主体というわけでもない。
早々に撤退し、新潟市街へと向かうことにする。
新潟交通のバスが見え始め、
ようやく新潟市街へ上陸。上陸曲をBGMにかつての故郷、沼垂へと向かう。
昼食をとるために、沼垂の栄華楼へ到着。まだ餃子ライスありますか〜?
ヽ(゚∀゚)丿ヽ(゚∀゚)丿
やっぱりウマいったらない。
13時過ぎ、昼食を済ませ沼垂駅の踏切へ行く。
そこには・・・・。
息絶えた、沼垂駅が朽ち続けていた・・・・・・・・。
(T_T)
(ToT)
茫然自失だった。人知れず涙が零れた。
「永遠など無いのだ、諸行無常である」と、そう思った。
明治時代は新潟の中心駅でもあった
2階のアパートの窓から眺めた、
幼少当時の沼垂貨物駅の喧噪と活気は今やもう、
信号も命の灯を消し、息の根を止められた。
後に調べたところ、2010年3月25日付で廃止となったようである。
終わりを見届けることができて良かったのかな、とも思った自分がいたが・・・・。
未だ心中は複雑である。
車中の三脚から踏切をバックに自分を撮って、場を辞した。
旧家は後で訪れよう・・・・。
新潟市内を軽くドライブする。
新潟駅の通りを走って、反転し・・・・
八千代橋や昭和大橋を渡りながら
古町の大通りを再び新潟駅方面へ。
萬代橋(万代橋)は新潟を代表する橋の一つである。
2002年5月に供用開始した、信濃川の河口をくぐる新潟みなとトンネル。
臨港道路である
信濃川河口の東側へ出て、新潟市街を向いて走る。
片側2車線の変則的な道路を走れば
東新潟港駅の廃線跡に到着。
廃線と書いたが、実は廃線ではない。wikiによれば2010年現在休止状態とのこと。
▲14:41 エルガが走っていった
▲まだJR貨物の所有地ではある
▲海側はすでに歩道と化しているが
再びクルマを出す。
▲沼垂の町を走る。かつての故郷をクルマで走るだけでも幸せである
▲今度は萬代橋を新潟駅側から走っていく
▲古町前も大きなタワーが建ちすっかり都会に
海へ向かい、西海岸公園へ到着。
▲悪天候時は荒れ狂う日本海も、今日は穏やかだった
▲海の家が並んでおり、夏はにぎわいを見せる
▲大学時代、挫折し留年を前にして涙したこともあった
それが色々あってこうやって無事に新潟に降り立ち、旅行している。
人生、何があるかわからないものだ
▲小学校時代の遠足で遊んだお城も健在 心和ませる
車を走らせ、夜の新潟市街をひた走る。
チェックインは18時前に済ませたが、
シャワーを浴びるなど身支度して
ホテルハイマートを20時前に出る。
新潟のビジネスホテルは競争が激しく、
宿泊サイトなどを上手く利用すれば
シングル1泊4000円台で余裕で泊まれる。
<執筆中・写真多くなるため
2日目を2部構成にすることも検討中>
2010/12/09
N17 - 第17回新潟旅行 1日目 - 「雪中悪戦苦闘」
母親の実家である静岡県三島市に生まれ、
当時家族が暮らしていた新潟県新潟市。
8年の幼少の時期を新潟で過ごした。
望郷への旅は第17回を数える。
第17回、新潟旅行、N-tour17。
出発の旅支度は、いつも心が武者震いするものである。
荷物を愛車に積み、19時過ぎ出発。
途中、地元のミカンを新潟の知り合いへのお土産として購入し、北上していく。
今回より、車内に三脚を設置し、レリーズスイッチを使って車窓を掲載しようと思う。
▲山中湖の料金所を通過。
▲21時過ぎ、谷村PAにて休憩。
ここで致命的なミスを犯してしまい、
東京側ではなく、山梨側へ向かってしまった。
勝沼ICで折り返して東京側へ向かう。
談合坂SAで遅い晩飯。豚骨ラーメン。
▲22:16 談合坂SAは富士山を模したイルミがキレイ
八王子から圏央道入りして北上。
▲23:00 八王子トンネルへ突入
今回は、群馬-新潟の県境、三国峠越えを一般道からやってみることにした。
前回は三国峠越えを逆からやっていた。(記事)
そんなに急ぐわけではないし、平日で高速1000円ではなかったので
東松山ICで降りて途中給油。ここからは熊谷を目指して
熊谷より国道17号線へ入る。
▲0:05 熊谷・本石交差点を左折し国道17号線入り。
延々と走ること1時間半あまり。渋川付近を通過。
▲1:32 群馬草津温泉への分岐点。
ここから本格的な山登りが始まる。
▲3倍トリミング 1:53 月夜野道路情報ターミナル。
「三国峠 ユキ チェーン必要」うーん、まだ大丈夫かな・・・。
休憩して出発。
2時過ぎ、三国街道へ入ると、いよいよ雪が舞い始めた。
▲水上町。本格的に降り出してきた
県境までまだ15キロほどあるが、歩みはグンと遅くなった。
そして、2時45分頃。道路の着雪状況は、
これ以上ノーマルタイヤで走るのが限界と判断し、
道路のあちこちにある停車スペースの一角にクルマを滑りながら停車させ
チェーンの装着作業に入った。
本格的な降雪と焦り、若干の興奮のためかチェーンを付ける手がおぼつかず手間取る。
チェーンを付け終わったのは3時過ぎ。結構手間取ってしまった。
▲窓ガラスに雪が積もってきてしまった
▲ゴムチェーンをきっちり着装した
▲しんしんと降りしきる雪
途中、停車スペースでチェーンを着装するクルマがちらほら見受けられる以外は
ほとんど車は通らず、チェーンをがたがた言わせながら
時速20〜30キロ前後での走行を続ける。
▲3:46 途中のトンネルでほっとする。
気を抜けば、加速時・減速時にスリップして
コントロールを失いかねない緊張感があるからである。
▲3:50 後ろから来るトラックに道を譲りゆっくり走行
▲4:45 そんな緊迫した走行を2時間弱続けたところで、
ようやく三国峠越えに成功した。湯沢へ入りチェーンを外す。
▲4:49 「みちしるべ湯沢」。またの名を湯沢除雪ステーション。
ほっとして夜中の雨道を走り抜けること1時間強。
▲6:11 堀之内パーキングへ到着。(ストリートビュー)
毛布を被り、眠りについた。
新潟市まで、あと約85キロ。
[2日目へ続く(執筆中)]
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前日土曜の夜中、「とにかく東へ」との思いのまま、車を走らせる。
大月から国道20号、八王子から国道16号を延々と行き、
眠気の限界を感じ、毛布をかぶって寝たのは「道の駅庄和(しょうわ)」だった。
起きると時間は11時前ぐらい。
今日は関東鉄道を撮りに行くことにした。
携帯電話で時刻表を検索し、
とりあえず一番近そうなターミナル駅、水海道駅へ行ってみる。
▲12:13 のどかなターミナル駅。
さっそく、線路沿いへ移動して撮影してみる。
▲12:25 キハ2300形にて関東鉄道撮影の口火を切った。
せっかくなので、守谷駅まで往復乗車してみることにする。
▲12:33 TX・JR乗り換えにも対応している
▲キハ2100形とキハ5000形が肩を揃えていた
▲取手行きに乗車して出発する間際、
隣のホームにキハ100形が回送で入線してきた
気動車独特のエンジンのうなりと、ローカル感を存分に味わいつつ、
守谷へ到着。せっかくなので入場券でホームへ上がり、
TXを撮ってみることにする。
▲12:53 近代感漂う、つくばエクスプレス・守谷駅ホーム。
▲守谷止まりの車両が入線
▲全面が赤いTXは甲種以外では初めて撮ったかもしれない
▲ホームドアがズラリと並ぶ中、出発を待つ
▲13:03 中線へ入線してくる守谷始発の秋葉原行き
▲TXのホームから外を見下ろせば、関東鉄道常総線が走り行くのが見える
▲守谷駅でのTX撮影は望遠を推奨したい
これぐらいが頃合いかと思い、
水海道までの切符を買って関東鉄道のホームへ戻る。
▲13:14 再びキハ2100形と相まみえる
▲13:17 またもキハ2100形。これに乗る
▲13:36 水海道へと戻った。さて、どうしようか
関東鉄道に乗っている途中、車両基地があったようなので
クルマで近づいてみる。ほどなくして、車両基地が見えた。
ここを拠点として、撮影に興じる。
▲13:52 キハ0形・キハ350形がたたずんでいた
▲13:54 そびえる送電線、広がる空。穏やかに休む列車達。
▲13:58 キハ5000形が撮れた
▲14:01 キハ2300形。効率よく撮れる場所である
▲14:11 1両を縦打ちで
▲14:26 露光オーバー気味になった(苦笑)
▲14:31 後ろに写っているのはキハ350形
さて、これだけ撮れれば十分だろうか。
ここまでは、関東鉄道常総線を撮ってきたが、竜ヶ崎線も狙いに行くことにする。
1時間ほど車を走らせ、讃岐駅へ到着。
コインパーキングへクルマを入れ、竜ヶ崎線乗車+撮影に赴く。
▲15:30 佐貫駅。
▲PASMO・Suica対応。開業110周年とのこと。
▲終点竜ヶ崎まで途中駅は1駅だけ。
片道約10分。運賃は210円のこぢんまりとした路線である。
▲15:35 塗装ヘッドマークを施されたキハ2000形。
乗客は全員着席程度乗っていた模様。
このキハ2000形は、運転台の横はスペースがあり、
乗客が立ち乗りできるため、前面展望を撮ってみた。
(後日youtubeへアップロード予定)
あっという間の10分。竜ヶ崎駅へ到着。
▲15:58 竜ヶ崎駅の横は車庫になっており、
キハ2000形のもう一本が休んでいた(地図)
折り返しの出発まであまり時間はないが、
途中に見えた歩道橋まで歩いていき、
見下ろすように竜ヶ崎駅を撮影してみる。
▲車庫の奥にキハ532形が休んでいた
▲折り返し列車の到着を待つ。
駅待合室のテレビの外側の広告に、地元ローカル感を感じる。
日が暮れていく中、列車に乗り佐貫駅へと戻る。
▲こんな感じなので、前面展望が撮影できました
佐貫駅に戻った頃には空がすでに暗くなり始めていた。
さて、後はどうやって帰るか。
都心経由で帰ったのでは混雑に巻き込まれるし、芸がない。
かといって、千葉方面経由では、結局都心を通ることになるし
アクアラインも結局首都高接続であるし・・・・。
結局、ETC1000円の恩恵に与ることのできるよう、
千葉県野田・埼玉県久喜と西へ縦断して走り、
桶川北本ICから圏央道・中央道経由で帰ることにする。
あとは延々とドライブ。
▲18:12 板東市にてイルミネーションの綺麗さに目を引かれ、休憩がてら撮影。
20時半ごろ久喜市へ上陸。回転寿司で食事するも、
混雑で待たされ+ネタ頼んでもなかなか来ずで時間をとってしまった。
しかしながらスーパー銭湯「健美の湯」は気持ちよく、思わず22時過ぎまで過ごした(´∀`;)
その後は順調に移動し、自宅へは午前1時半ごろ到着。
楽しい旅であった。
<完>