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高崎成田乗り回し迷妄記 -たかさき なりた のりまわし めいもうき-
2005年10月31日(日)
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・始めに


このレポートは、2005年10月31日から11月2日にかけて、
倉賀野での貨物駅・EF65 539の探訪、JR東日本の車両の車内撮影、
物井−佐倉間での撮影を主とした撮影記です。

内容は、極力理解しやすいよう書いているつもりですが、
いかんせん、作者自身がそう詳しくはなく、撮ったものを見た印象で
レポートを書いてますので、その辺りはご了承下さいませ。
同時に文章の正確性を保証するものではないことを、私からの免責と代えさせていただきます。
何か、間違いや分からない所などありましたらメール等でお知らせいただけると幸いです。
(>メールフォーム

(写真はクリックすると、横絵600x400pixel、縦絵400x600pixel で表示されます)

出だし肌寒い風
三島 9:39 - 9:53 熱海 東海道本線 1434M
熱海 10:00 - 10:22 小田原 東海道本線 3752M 快速アクティー

仕事が終わり、三島駅へ到着すると、時間は、予定の列車の出発時間5分前。
みどりの窓口に並んで、三島から高崎の乗車券と、小田原から高崎までのグリーン券を購入。
9:36発のワイドビュー東海を見送り、後続の普通列車に乗って熱海へ。
混み合う階段乗り換えを経て、10:00発の快速アクティーへ乗り換え。
車窓から海を眺めつつ、小田原までグリーン車に乗車。
小田原で快速を降り、いったん途中下車。駅を出る。

闇を抜ける光の先
トンネルを抜けると、光が飛び込んでくる(10:16)

ここ最近寒く、用意した着替えでは寒さに震えることになるかな、と思い、
服を取り扱う店を巡るが、これといったものが見つからず、
11:00発の特別快速高崎行きに乗って、一路倉賀野を目指すことにする。

街並みの中
静かに流れゆく時間(10:41)
駅舎展示
”小田原城菊花展”が開催され、
菊が飾られていました(10:45)


効率高きG車長時間乗車
小田原 11:00 - 13:51 倉賀野
湘南新宿ライン ????E 特別快速

外の風は寒いが、日差しはまぶしく、光を浴びていると体が熱くなってくる。
うとうと寝たり、外の景色を眺めながらグリーン車で過ごす。
都心へ入り新宿を抜け、赤羽を経て高崎線へ。
田舎景色だった車窓は、ビルが建ち並ぶようになり、また再び田舎景色へと戻るかのよう。
途中、籠原(かごはら)駅で数分の停車。
車窓から183系が見えたので、いったん列車から出て、編成を撮る。
籠原駅に183系が勢揃いしていたようで、
すべての編成番号はわからないが、3編成止まっていた。
そして、数十分して、倉賀野へと到着。

東神奈川付近
横浜線と京浜東北線の車両が
止まっているいつもの風景(11:46)

元ヤテ
元山手電車区の2段窓が
京葉線投入を待ちます(11:59)

田園
左カーブしていく車内から
のどかな景色をながめる(13:17)

183系
待ち時間がもたらした撮影
籠原駅にて撮影(13:19)

倉賀野到着
倉賀野駅へ到着(13:52)

倉賀野貨物探訪 - 朽ちるEF65 539を目指して

少ない_| ̄|○
本数の少ない八高線(13:56)
多い(^O^)
本数の多い高崎線(13:56)

駅を出て、レンタサイクルを借りる。
南口の駐輪所にて貸し出しを行っている。
身分証明ができるものがあれば、氏名・住所・電話番号の記入をして、
料金は無料、使用時間は無制限だが19:00頃までには戻ってきてほしいそうである。

こうして自転車をこぎ、倉賀野貨物駅に手探りで向かう。
ここでは、八高線キハ110の撮影も目標に課していた。
やってくる時間はあらかじめわかっていたので、
まず高崎線に沿いながら移動していたのだが、
下りを撮るのには微妙なアングルの踏切で、列車が来る時間が
やってきてしまったため、曇天の中、高ISOで広角での撮影を行う。
2両だったので、フレーム内には収まったが、先頭がぶれるという何とも微妙なデキに。

駅近くの踏切
倉賀野から上野方向へ移動して
一番目の踏切から倉賀野駅を見ます(14:05)

駅舎展示
ブルサンの貨物に
来られてしまいました_| ̄|○(14:10)

ブレ
微妙・・・・・
撮り直しを決意させました(14:23)

E231流し
あまりにもまわりが暗いです
流して良かったと思います(14:23)

次の八高線が来るには2時間以上かかるため、先に倉賀野貨物駅へ移動することにする。
念のため、ノートPCを起動させ、地図ソフトを実行して現在位置と目的地を確認し、
そして自転車をこいで程なくすると、朽ちたEF65の廃車体が見え、
逆向こうでは、DE10らしき機関車がコンテナの入れ替えをやっていた。

本来のDE10より若干薄い色をしたDE10 1594は、せわしなく前後移動を繰り返して
コンテナの解結・併結を繰り返して、入れ換えを行う。
若干小雨が降りだした中、自分は夢中で撮影を行っていた。

曇天のヤード
右には入れ換えを行っているDE10、
左には、朽ちた電気機関車達が・・・(14:30)

コキ200-71
ISO規格の大形海上コンテナも
搭載可能というコキ200(14:30)

505号機と538号機
朽ちるEF65 505号機と538号機
淋しくパンタをたたまれている(14:32)

入れ換え中
DE10 1594が入れ換え作業を
行っています(14:33)


さらに東へ移動すると、広大なヤードに何両もの石油タンク車が見え、
これも入れ換えが始まっていた。

DE10 1594
DE10 1594(14:43)
元仙台貨物
色あせているのか、
それとも本来この色なのか(14:45)

踏切の近くには、入れ換え車の車庫があり、事務所があり、ここが活動拠点の模様。
撮影をしていると、踏切の作動スイッチを操作していた入れ換えの人が話しかけてくれた。
話を聞くと、車庫に留置されている、このDE10 2520は引退が近いと言うことだそうである。
また、今日の入れ換えを行っているDE10 1594は仙台貨物の所属だったそうで、
撮影してみれば、プレートが色あせた”仙貨”の文字を飾っていた。
また、作業員の方にご厚意をいただき、車庫内での撮影を許可してくれた。
ここでは古いスイッチャーと、引退が近いというDE10 2520号機を撮影する。

高崎運輸
高崎運輸のスイッチャー(14:46)
軸
古さを感じさせる走行部分(14:46)
休車
使われず引退近いDE10 2520(14:47)
逆を打つ
スイッチャーの逆を撮りました(14:47)

撮影を続けていると、雨はいよいよ激しくなってきた。
ありがたいことに、車庫のある事務所の軒先を貸していただき、
しばらく雨がやむまでしのぐことにした。

東方には雲が晴れるのが見え、数十分待つと、雨は弱くなりやがて止んだ。
石油タンク車の入れ換えをしばし撮影し、EF65 539の廃車体を撮りに行くため、
作業員の方にこれまでのお礼を言い、別れる。

陽炎立ち上る
ファンから立ち上る、
熱気がかげろう模様(14:51)

タキ入換
雨が止んできて撮影再開
入れ換えも休憩を挟んで再開(15:22)

タキ1000形
タキ1000形の台車流し(15:23)
DE流し
DE10 1594の台車流し
どちらも1/40sec(15:23)

タキ並ぶ
周辺の石油基地との
関連でタキが並ぶ(15:24)

暗い光の中
入れ換えは遅滞なく、
淡々と行われる(15:26)

迫り来る
ディーゼルエンジンが
うなりを上げる(15:30)

JOT
日本オイルターミナルのタキ(15:30)
FO
フレームアウトも多用してみる(15:31)
続く
タキの編成組成はなおも続く(15:31)

貨物ヤードをぐるりと回り、途中踏切で入れ換えしている編成を撮影し、
国道17号線沿いを走っていくと、そこに、EF65 539の廃車体が見えた。

空青く
倉賀野貨物駅を北側から望む(15:38)
タキ1900
薄緑色のタキ1900が止まっていました(15:37)

実に痛々しい。2004年12月まで元気に走っていたのが幻のようにさえ見える。
隣のEF60はボロボロにさびており、EF65 539もこうなるのかと思うととても悲しくなる。
思わず手を合わせて頭を下げていた。

朽ちる廃車体
寂しくたたずみます(15:42)
戻ることはない
全部で10両前後が
留置されている模様(15:43)

EF65 539
539(ごさんく)もいつか
錆びていく運命に(15:43)

その他にもEF63が
数台留置されている模様です。

一通り、EF65 539の姿を撮りおさめて、倉賀野駅へと戻ることにする。
ちょうど2回目の八高線の撮影時期がやってきていたため、先ほどの踏切で
今度は上りのアングルでねらうことにする。

ディーゼル新世代機
2両にほぼいっぱいの乗客を乗せ
川越方面へと向かいます(16:07)

湘南新宿ライン
夕日を背負い長い旅路へ(16:14)

上手に撮ることができ、更にE231系が撮れ、
満足していると背後からカマがやってきた!

構図確定不可
あやや・・・・・_| ̄|○ (16:15)

EF65 1054だった・・・・・電柱が入ってしまいちょっと残念。
自転車をこいで、倉賀野駅へ近づくと、発車を待つ貨物の編成があったので
駅外の道から若干見上げたアングルで撮っておく。EF65 1040牽引の石油タキの編成だった。
そして、日が暮れ始め美しい夕日がすすきの生える平野を照らす。
気がつけば夢中で撮っていた。

発車待ちの5772レ
EF65 1040の石油タキは
16:42発の5772列車(16:25)

EF65 1040
発車を今か今かと待ちます(16:25)
1/50sec
211系3000番台の流し(16:26)
夕日きらめく
夕日煌(きら)めくススキの原(16:32)
夕光
儚い夕日の光にはためくススキ(16:35)
障害物残念
美しく流れましたが、
障害物がつくづく残念 1/60sec(16:39)

沈み行く
そして夕日は沈んでいくのでした(16:40)

夜間撮影の始まり
倉賀野 16:48(遅17:02) - 16:54(遅17:08) 高崎
高崎線 3650E 特別快速

LEDバックライト時計
列車が遅れるとつい、
これに目がいきます(16:49)

EF81単機
予測し得ませんでした 車番不明(16:56)

自転車を返して、高崎方面へ向かう列車を待つが、どうやら列車が遅れているらしい。
やがてやってきた高崎行きの列車は14分遅れで倉賀野駅のホームへ滑り込んできた。

高崎へ到着すると、向かいのホームに115系が止まっていた。
さっそく三脚を出し、スローシャッターでの撮影をする。
移動して、キハ110系を撮影。さらに移動して、107系を撮影する。
211系を撮影して、再び107系では並びを撮れた。

高崎駅にて夜間撮影
115系健在
EF65 1040の石油タキは
16:42発の5772列車(17:10)

3両運転
通勤時間帯は増結されます(17:16)
107系
165系の廃車発生品を足回りに
ゆえに乗り心地良し(17:26)

211系通勤快速
通勤快速3938M上野行き(17:29)
1秒流し
1秒流しの幻想的な世界(17:33)
乗り換え口
北へ、南へ、東へ、西へ。
多くの人を乗り換える階段(17:41)

指定席券売機
マルス機能のある指定席券売機は・・・(17:45)
説明インターフェイス
この高崎駅の券売機
上部に案内用の液晶モニタがありました
MITSUBISHIのDiamondCrystaっぽいw(17:45)

空席状況
新潟への移動手段は
重要であることが明白です(17:45)

多機能化券売機
昔では考えられないぐらい
様々な機能が込められました(17:45)

??
211系?165系?(激笑)(17:47)
びゅうプラザ高崎
必見。西口階段付近の
旅行代理店看板(笑)(17:47)

券売機や、変な(?)看板の撮影をしてから高崎駅西口を出ると、
目の前にホテルが見えた。今回の宿は、高崎アーバンホテル ナポリ。

駅前のホテル
高崎アーバンホテル
ビルの上部階にあります(17:49)

18時頃チェックインして、客室へと入る。
荷物をおいて、まず行ったのは、インターネットの接続作業。
たいていのホテルはモデムとパソコンをつないで、モデムから
客室内のLAN回線へケーブルを接続してLAN接続で通信を行う。

自分は、鉄道旅の場合、基本的にはインターネットが客室内から
できるホテルを選んで宿泊する。
サイトをリアルタイム更新するのと、チャットに参加するのが目的である。
そして、撮影データをパソコンに待避したりするのもこの時間。

今日はとりあえず、おなかが減っていたのでネット巡回も
そこそこに、飲みに出かける(笑)
地方都市であるせいか、飲み屋の数は選ぶほどぐらいの軒数。
良さそうな飲み屋を2軒選んだ、迷ったあげく、コイントスをして決めた。
まず、キリンビール系列の飲み屋へ行く。
入り口にメニューがなく、入ったは良いが、ご飯系のメニューが少なく
ビール中ジョッキに、アジフライを食べて、店を出る。
アジフライは値段の割に2匹分とボリューム十分ではあったが、なにぶんご飯がほしい(苦笑)
物足りないので、ねらっていた2軒目に行く。
2軒目は駅近くの「ムーン酒家(しゅか)」、しゃれた雰囲気の店だが
カウンター席もあり、一人で飲むこともできる。
1軒目で腹5分ぐらいになっていたので、ビール中ジョッキ、たこわさび、
焼き鳥としてご飯でしめる。値段は高めだったが堪能させていただいた。

飲んだくれ
ビールにおつまみ。至高のひととき(21:22)

ここは、一人でも、飲み放題を頼むことができる模様。
最初の一軒目でここを決めてたら、飲み放題で飲んだくれてたかもしれない、惜しいことをした。
ホテルに戻って風呂のお湯を入れながら、チャットをする。
そして、眠りへつくのだった。

静か
真夜中の静かさ(0:32)

−続く−

05/01/06 β1版
05/01/06 初版

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